商品ランディングページ作成編
ここでは、「商品ランディングページ」の作り方を解説します。
このページ自体は、Wordpressであれば、管理画面の左側のメニューに「固定ページ」というものがあるので、それを使って作成できます。
固定ページにカーソルを持って行くと、「新規追加」という項目が表示されるので、そこをクリックすれば固定ページで記事作成を行えます。
主にWordpressブログは、「テーマ」と呼ばれるものを導入することで利用出来る様になっています。
この「テーマ」は無料から有料のものまで様々で、当然「有料テーマ」の方が多機能で使いやすくなっています。
実際に僕のブログや当講座も、「1万円程」の有料のテーマを使って作成しています。
あなたが使いやすく多機能のブログを望むなら、「有料」のテーマをご利用ください。
因みに僕が使用しているのは、「STORK」(ストーク)というテーマです。
これは超使いやすい上に、簡単に綺麗なページを作成できるのでおすすめです。
無料のテーマで十分という場合は、「Lightning」(ライトニング)というテーマがランディングページ作成機能が付いているのでおすすめです。
とは言え、当然「無料のテーマ」なのでクオリティが低いのはご了承下さい。
テーマは、Wordpress画面の左側に「外観」という項目があるので、そちらにカーソルを持って行くと「テーマ」と表示されるので、そちらをクリックして下さい。
すると画面が変わり、一番上に「新規追加」という項目が表示されるので、そちらをクリックして下さい。
すると、画面左上に「テーマを検索」という項目が表示されるので、その空欄に「Lightning」(「」は不要)と入力しクリックすると、「Lightning」というテーマが表示されます。
次に、「インストール」をクリック。
そして、「Activate」をクリックして下さい。
すると、「Lightning」テーマを使っている状態になります。
後は、先程と同じく管理画面「固定ページ」にカーソルを持って行き、「新規追加」をクリック。
すると、記事作成画面に代わるので、画面右側の真ん中にある「Lightningデザイン設定」の項目のレイアウト設定のボックスをクリック。
そして、下から2番目にある「1カラム」という項目をクリックし、記事を書いた状態で保存すれば、ランディングページ状態の記事になります。
あくまでサンプルですが、「以下」の様になる感じですね。
詳しい「Wordpressの操作方法」、「Lightningテーマの操作方法」などは、適切なキーワードで検索すれば幾らでも出て来るので、ご自身で調べて下さい。
高単価&高成約率で売れる商品ランディングページの構成
高単価&高成約率で売れる商品ランディングページ構成は、「以下」の通りです。
- ヘッドコピー
- 問題提起
- 悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を掲示
- 商品購入後の理想の未来を掲示
- 理想の未来を手に入れられる理屈を掲示
- 最速かつ高確率で理想の未来を手にれる為には「お金」を掛けることが必須であることを伝える
- 「自分の商品」がその理想の未来を実現できることを証明する
- 商品の販売の限定性を掲示
- 商品内容を掲示
- 購入者の声を掲示
- 価格、決済ボタン、決済方法
- 一括払い特典の掲示
- 簡潔なプロフィール
- Q&A
- 価格、決済ボタン、決済方法
- 一括払い特典の掲示
ヘッドコピー
まずは、「ヘッドコピー」です。
これは、「ターゲット設定編」、「キャッチコピー編」で決めた要素を基に、「キャッチコピー編」で作ったものを使用します。
ヘッドコピーのヘッダー画像の作り方は、以下の記事を参考にして下さい。
ただし、「販売ページ用」に構成を変える必要があります。
販売ページのヘッドコピーはセールス用のページなので、もっと「明確」に表現した方が良いです。
そうしなければ、見込み客の購買意欲を刺激できませんから。
この販売ページのヘッドコピーでは、「以下の要素」を明確に入れたキャッチコピーを作って下さい。
- 商品名
- ターゲット&叶えたい目的を掲示
- 商品の効果の「簡易性」、「大きな成果」、「持続性」を掲示
→全てを満たさなくても良いが多ければ多い程良い - 「その商品を購入してどうなれるのか?」を掲示
→同ジャンルのライバルと「差別化」した売りを意識する - 限定性と緊急性
当記事で記載している例文は、分かりやすくする為に「審査制の決済サービスの規約を一旦無視した表現」にしているのでご了承ください。
①は、「商品名」を掲示します。
これは、始めの「キャッチコピー設定」で決めたものをそのまま使います。
②は、「ターゲット&叶えたい目的」を掲示します。
書き方は、「○○をしたい○○の方へ」、「○○になりたい○○の方へ」などが効果的です。
ターゲットの悩みを掲示する際は、「○○に悩む~」といったマイナスの表現ではなく、「○○が出来る様になりたい~ 」といったプラスの表現にした方が良いです。理由は、商品ページやメルマガ登録ページを広告出稿する際や商品ページを決済サービスに申請する際、「お客を不快にさせる」等という理由で審査に落ちやすくなるからです。
これも、始めの「キャッチコピー設定」で決めたものをそのまま使います。
③は、商品の効果の「簡易性」、「大きな成果」、「持続性」の掲示です。
「○○するだけで最速○○日で○○!」というものが効果的です。
④は、「その商品を購入してどうなれるのか?」という購入後のターゲットの理想の未来の掲示です。
ダイエット系なら「カッコよく痩せられる」、「健康的に痩せられる」などですね。
上記はあえて分かり易くする為にしていますが、実際は「同ジャンルのライバルと差別化した売り」を意識して設定して下さいね。
また表現は、
「○○でカッコよく痩せませんか?」
「○○で健康的に痩せませんか?」
などといった「疑問形」というか、「訴えかける言い回し」で掲示して下さい。
これは心理学的に非常に効果が高いテクニックなのです。
⑤は、「限定性or緊急性」の掲示です。
商品というのは、ダラダラ販売するより限定性や緊急性を持たせた方が、圧倒的に売れ易くなります。
例えば、「3日間限定販売」などですね。
これを掲示することで成約率が大幅に上がるので、一番目立つヘッダーのキャッチコピーで掲示することが必須です。
販売ページ用キャッチコピーの例ですが、キャッチコピー設定編で作った以下の「基本となるベース」のキャッチコピー、
一度でぐっすり!赤ちゃんの寝かしつけの極意
赤ちゃんの寝かしつけで悩むシングルマザーの方へ
たった一度行うだけで即寝かしつけ、夜泣きせずに朝まで爆睡させる極意
今日から毎日万全の状態で出勤できる日々を手に入れませんか?
これを販売ページ用にカスタマイズすると、「以下」の様になります。
一度でぐっすり!赤ちゃんの寝かしつけの極意
赤ちゃんの寝かしつけで悩むシングルマザーの方へ
たった一度行うだけで即寝かしつけ、365日夜泣きせずに朝まで爆睡させる極意
今日から毎日万全の状態で出勤できる快適な日々を手に入れませんか?
本日から「3日間限定」でその方法を公開することにしました
因みに、②の「ターゲット&叶えたい目的を掲示」ですが、あえてもう1つ【ターゲットを絞らないパターンのキャッチコピーの仕組み】(メルマガ登録ページ、商品ページ、メルマガ)を用意するのも1つの手です。
- ターゲットを絞った場合の例
→副業で稼ぎたいサラリーマンの方へ - ターゲットを絞らない場合の例
→副業で稼ぎたい方へ
というのも、あなたの実戦ジャンルが需要が少ない(見込み客の数が少ない)場合、ターゲットを絞り過ぎるとただでさえ少ない見込み客が更に少なくなるからです。
その際の保険として、「ターゲットを絞ったもの」、「絞らないもの」と2パターン作るのがおすすめですね。
優先順位は、成約率重視で先に「ターゲットを絞ったもの」を作った方が良いです。
また、集客を検索エンジンで行うかSNSで行うかでも、ターゲットの絞り方を変えた方が効果的です。
検索エンジンの場合、キーワード毎に検索ボリュームが決まっているので、成約率が高い「2語キーワード」(ダイエット ○○など)は検索数が少ない場合が多いです。
そこでターゲットを絞ると見込み客の数が大幅に減るので、検索エンジン集客ではあえて僕はターゲットを絞らないパターンのメルマガ登録ページ、商品ページ、メルマガを使用しています。
検索エンジン経由で集まる見込み客は、購買意欲が高い人が多いのでターゲットを絞らなくても売れやすいです。(あくまでSNSに比べればですが)
逆に、SNSやWEB広告集客では購買意欲が低い「暇つぶし」で利用する見込み客が集まるので、ターゲットを絞らないと反応されませんし、仮にメルマガ登録はされても商品は売れない羽目になります。
その為、「ターゲットを絞ったもの」、「絞らないもの」と2パターン作るのがおすすめですね。
因みに、現時点では僕はWEB広告集客のみで行っているので、ゴリゴリに絞ったターゲット(コンセプトも)を設定しています。
とは言え、検索エンジンで実践ジャンルの2語キーワードで検索数が多いジャンル(月間1万~数万など)なら、ターゲットを絞らないと反応が取れない場合もあります。逆に実践ジャンルの2語キーワードで検索数が少ないジャンル(月間1000以下など)はターゲットを絞らない方が良いです。
問題提起
次は、「問題提起」です。
これは事前戦略編で設定したものをそのまま使えばOKです。
一応、念の為にもう一度説明しますね。
これはいわゆる、
「こんな悩みを抱えていませんか?」
という問いかけです。
例としては、「以下」のもの。
- ギターを練習しているが、コードすら弾けない
- 指が痛くて練習が辛い
- GLAYのコピーをしていて、いずれはマスターしたい
- 上手く弾く為のコツを知りたい
- 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる
因みに上記は分かり易くする為に多めに掲載していますが、「3~4個位」に絞った方がよりターゲットがブレず悩みに刺さるのでおすすめです。
売れるターゲット設定のコツは、「一人の人間をイメージすること」なので問題提起の数は少なくした方が効果的です。
まずは思いつくだけあなたのターゲットの悩みを書き出し、その中から「あなたがより解決できる悩み」(需要を意識して)「3~4個ほど」を採用して下さい。
構成としては、Wordpressの記事メニューの「見出し機能」を使って、以下の様に作成した方が良いですね。
(例)こんなお悩みありませんか?
- GLAYのコピーをしていて、いずれはマスターしたい
- 上手く弾く為のコツを知りたい
- 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる
悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を掲示する
次は、「悩みを放置した際に訪れる最悪の未来」を伝えましょう。
これも同じく、事前戦略編で設定したものをそのまま使えばOKです。
一応、念の為にもう一度説明しますね。
問題提起で掲示した見込み客の悩みに対し、それを解決せず放置した場合の最悪な未来を具体的にイメージさせることを意識して1つ1つ具体的に解説します。
書き方は以下の通り。
この悩みを放置すると○○になります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)
また、○○にもなります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)
そして、○○にもなります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)
悩みを解決した後の理想の未来を掲示する
次は、「悩みを解決した後の理想の未来」の掲示です。
これも同じく、事前戦略編で設定したものをそのまま使えばOKです。
一応、念の為にもう一度説明しますね。
これは、
「その悩みを解決するとどうなれるのか?」
を1つずつ掲示して下さい。
因みにこの段階ではまだ「この商品を購入すれば~」など、セールス感はまだ出さないで下さいね。
あくまで「問題提起で掲示したターゲットの悩みを解決した際の理想の未来」を伝えイメージさせましょう。
書き方は、以下の様にして下さい。
○○ダイエットで痩せると、○○が出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)
また、○○も出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)
次に、○○も出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)
○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)
理想の未来を手に入れられる理屈を掲示
次は、「理想の未来を手に入れられる理屈」を掲示です。
ただ理想の未来を伝えるだけでは見込み客は信じないので、理屈を伝えて納得して貰う必要があります。
また、それに加えて自分が問題提起で掲示した悩みを解決してその理想の未来を実現した人間であることを伝え、証明しましょう。
つまり、ただ痩せられるやギターが上達するではなく
「この様な理屈で理想を叶えられる」
「実際に自分がそれを叶え実現している」
ということを伝えれば納得して貰えます。
書き方は以下の通り。
あなたがギターを
上達させる方法は、1つです。
それは「正しい方法」を学ぶこと。
実際にギターを弾けている人から
正しい練習法を学べば、あなたが
今の環境で練習するより最速かつ
高確率で上達できます。
僕は一時期までどれだけ練習しても
全く上達しませんでしたが、
実際に弾ける上級者から
「正しい練習方法」
を学んだことでメキメキ上達しました。
その証拠が、以下の動画です。
(自分のギター演奏動画を貼る)
※下手だった頃の動画を合わせて貼ればより効果的)
何年練習しても上達しなかった僕が、
正しい練習法を学んだことで
この様に上達したのです。
ギターという楽器は、
間違った方法で練習すると全く上達しません。
しかし、
正しい練習法を知りさえすれば
今までの自分が嘘かの様に
メキメキ上達するのです。
勿論これは、あなたにも出来ることです。
シンプルに、
「正しい練習法」を知れば良いだけですからね。
最速かつ高確率で理想の未来を手にれる為には「お金」を掛けることが必須であることを伝える
次は最速かつ高確率で理想の未来を手にれる為には、「お金」を掛けることが必須であることを伝えます。
これはビジネス業界で言う「投資の重要性」を伝える要素です。
ギターやダイエット教材などのノウハウ系商品であれば、販売するのは情報なので
最速かつ高確率でギターを
上達させる為の知識への投資
最速かつ高確率でダイエットを
成功させる為の知識への投資
という言い回しが効果的です。
逆にギター本体やダイエット器具であれば、
より弾きやすく
いい音で演奏する環境への投資
最速かつ高確率で
ダイエットが成功する環境への投資
といった言い回しになります。
誰でもお金は惜しいですから、特定の悩みを抱えていて解消したいと思ってはいても、
「出来るだけ無料で解決したい!」
と思う習性がある訳です。
その為、この様な思考の状態の見込み客にこの段階でセールスや商品紹介を行っても、
「今は良いかな」
とスルーされて売れない可能性が高いです。
よってここで
最速かつ高確率で理想の未来を手にれる為には「お金」を掛けることが必須であること
を伝えることで見込み客の意識が変わり成約率が大幅に上がるのです。
投資の重要性を伝える際は、「見込み客が他のジャンルで無意識に行っていること」を例に伝えれば、理解して貰えます。
例えば、以下の様な例え話です。
この様に多くの人が当たり前に行っている成功への投資を伝えてイメージさせれば、「確かにそうだ!」と納得して貰えるのです。
例文は以下の通り。
あなたは、
「出来るだけお金を掛けないでギターを上達させたい」
と考えていませんか?
その気持ちは分かります。
誰だって、出来れば無料で何とかしたいですから。
でも、その思考のままギターを練習しているから
今の「上手く弾けない現状」があるのですよね?
確かに、
世の中には完全自己流でギターを練習しても
グングン上達する人は居ます。
でもその人達は
「凄まじい練習量」と「継続」、
そして「実践と研究」を重ねた結果、
【正しい練習方法】を発見したり指が鍛えられて、
現在のテクニックを身に付けたのです。
あなたは、
それと同じことが出来ますか?
やりましたか?
恐らく「出来ない」でしょうし、
「やっていない」筈です。
その状態で、
無料で彼らと同じ情報を得て上達しようなんて
「虫のいい話」はありませんよ。
でも、1つだけそれを叶える
「簡単」な方法があります。
それは、
「お金を払って正しい方法を知る」
ということ。
お金さえ払えば、
ギター上級者が長い時間と練習を重ねて得た情報、
練習方法を、「超簡単」かつ一瞬で知ることが出来るのです。
これをビジネス用語で、
「知識に投資する」
(目的の為に投資する)と言います。
例えば、勉強も自己流でやるより
「塾」や「家庭教師」にお金を払えば、
超簡単に【正しい勉強方法】を学べますよね?
また、
東京から大阪まで無料で行こうと考えると
手段は「徒歩」や「自転車」になるでしょう。
これには、
到着までに「途方もない時間」が掛かります。
しかし、お金を払って移動する
「飛行機」や「新幹線」なら、
僅かな時間で着きます。
これが、「お金」の力です。
お金を払えば、極めて少ない時間と労力で
目的を達成できるということ。
だからこそ、
あなたが最速でギターを上達したい場合は、
「知識に投資すること」をおすすめします。
そうすることで、
今まで掛けた悩みなんて吹っ飛び
「最速」で上達できるのです。
自分の商品がその理想の未来を実現できることを証明する
次は、「自分の商品がその理想の未来を実現できること」を証明します。
具体的には、以下の要素を伝えます。
- 自分の商品を購入すれば見込み客の悩みが解決すること
- その証明
→購入者の成果の画像や動画を入手できるのであれば掲示する
→無くてもOK
(理想の未来を手に入れられる理屈の掲示で自分の実力や実績の証明が出来ていれば、ここが無くても売れるので)
まずはシンプルに、自分の商品を購入すれば見込み客の悩みが解決することを伝えます。
伝え方は以下の様なものが良いです。
「あなたの悩みを解決する方法は、○○(商品名)を購入すること(もしくは参加すること)です。」
次に、キャッチコピーのコンセプトで作ったあなたの商品の売りである「簡易性、確実性、持続性など」を伝えます。
ようは、ダイエットで言うなら
「1日数分行うだけで〇キロ痩せます」
「これをお腹に巻くだけで痩せます」
「高確率でダイエットが成功します」
「そのダイエット効果を継続できます」
この様に、「より簡単かつ確実かつそれが継続すること」などを伝えるということです。
キャッチコピーの項でもお伝えしましたが、「簡易性、確実性、持続性」 を必ず全て網羅する必要はないです。ただし、最低でも2つ(特に簡易性と確実性)を売りに盛り込みましょう。
上記の例はあくまで分かり易くする為の「例」です。誇大表現や薬機法などには十分に気を付けて表現して下さい。
書き方例は、以下の通り。
あなたが最速かつ現実的に
ギターを上達させる方法は、
この○○(ギター教材名)を
購入して学ぶことです。
この教材では、
僕が身に付けた再現性が高い
効果的な練習方法を完全公開しています。
多くの人がつまずくFコードや速弾きを、
「ただ一日5分○○するだけ」といった
超シンプルな練習法で攻略することが可能です。
早ければその練習方法を
一回たったの5分やっただけで、
直ぐにFコードや速弾きが
スラスラ弾ける様になります。
恐らく、あなたが
この練習方法を知ったら驚くでしょう。
それ位シンプルなものでありながら、
確かな効果を生めるのです。
実際に
僕がこの練習法を知った瞬間に、
今まで出来なかったFコードや
速弾きが出来る様になりましたから。
ギターという楽器は
間違った練習法で実践している場合、
たとえ一日何十時間やっても
何十年やっても永久に上達はしません。
だからこそ、多くの人が挫折しますし
長く弾いていても下手な人が
ゴロゴロ居るということ。
しかし正しい練習法を知れば、
早ければ「数分後」に上達し
弾ける様になってしまうのです。
よってあなたが
この○○(ギター教材名)を購入して
正しい練習方法を知れば、
「最速で数分後」には、
Fコードや速弾きが出来る様になるでしょう。
商品の販売の限定性を掲示する
次は、「商品の販売の限定性」を掲示します。
商品(特に生活必需品以外のもの)というのは、いつでも買える状態で販売していると中々売れません。
あなたやあなたの会社名が有名だったり、有名人やインフルエンサーの様に沢山のファンが居る、テレビやSNSで紹介されてバズッている環境があるならそれでも売れるでしょう。
しかしあなたが無名の個人であるなら、この販売方法では中々商品は売れません。
そこで「限定性&緊急性」を設けて上手く伝えることで、
「今しか買えない」
「これを逃したら悩みは解決できない」
と見込み客に感じて貰える為、高い成約率を生めるのです。
限定性に関しては、「3日間の限定販売」を僕はおすすめします。
理由は以下の通り。
- 3日間という期間を設けることで、万が一初日のセールスを見逃したお客にも対応できるから
- 3日間という期間を設けることで、2日間じっくり考える時間を提供できる為にクレームが来にくくなる
- 3日間という短い期間を設けることで、販売日数が短く純粋に成約率が高まるから
また「緊急性」を伝えることも重要です。
緊急性はこちらから見込み客に、「急いで購入するべき!」と伝える要素です。
これは、以下の要素を伝えることで緊急性を促します。
「あなたの悩みを解決出来るのは
この世で僕の商品だけである」
「今購入しないと永久に
あなたの悩みは解決しない」
先程の限定性は、あくまで見込み客が「今しか買えない」と自分で判断する要素ですが、こちらから伝える緊急性もあわせて掲示することで高い成約率を生めるのです。
例文は以下の通り。
○○(ギター教材名)は、
本日から「3日間」の限定販売です。
一度きり(3日間)の販売であり、
この期間を過ぎると当ページは
見れなくなるので購入することは不可能です。
○○(ギター教材名)は
他では販売しておらず
このページからしか購入できないので、
二度と購入できません。
あなたはギターを上達させたいから
僕の発信に興味を持ち、
このページも見ている筈です。
はっきり言って、
あなたの目的であるギターの上達は、
○○(ギター教材名)を購入することで
達成できる可能性が高いです。
それ位、再現性が高い練習法を
完全公開していますから。
逆に言えば、
○○(ギター教材名)以外では
上達は出来ないと思います。
だからこそ、現在まで
あなたはギターの上達に悩んでいた筈なので、
よってこの機会を逃せば、
今後あなたがギターを上達できる機会は訪れず、
今まで通りの悩みを抱えたままの環境から
抜け出せなくなるでしょう。
あなたがギターを上達させたい場合は、
早急に購入し正しい練習法を
入手することをおすすめします。
商品内容の掲示
次は、「商品内容」を掲示します。
商品内容を「箇条書き」で掲示して下さい。
この際は、ただ内容を書くのではなく「魅力的」に表現して掲示した方が効果的です。
表現方法はキャッチコピーのコンセプトと同じく、「簡易性、即効性、持続性、意外性、新しさ」などを使うことです。
「書き方例」は以下の通り。
この○○(商品名)では、
「僕が身に付けたギター練習法の全て」を、
一切包み隠さずに公開しています。
主な内容は、以下の通り。
○○を○○するだけ!
驚くほど容易に弾けるようになる
Fコードの押さえ方
○○の様に押さえるだけ!
楽々コードチェンジするコツ!
○○で弾くだけ!
簡単に立って弾ける様になる練習法
GLAYギターの典型パターンを全て解説!
YUUオリジナル練習法
○○するだけで驚くほど
ピッキングが上達する練習法!
購入者の声を掲示
商品販売において最も成約率に直結するのは、「購入者の声」です。
販売者(制作者)が幾ら自分の実績や効果を頑張ってアピールしても、それだけで信頼を得るのは難しいですから。
しかし、「その商品を購入した購入者の意見」があれば、信頼性が高まります。
購入を検討している人にとって「第三者の意見」というのは、最も重要な要素なのです。
とは言え、僕は購入者の声を載せていない時(新商品の販売開始時など)でも普通に売れていましたから、これが無ければ売れない訳ではありませんよ。
しっかり戦略を練ってキャチコピー(ターゲットを絞り、魅力的かつ差別化したコンセプト)を設定して当講座の型でランディングページを作れば売ることは可能です。
あくまで、「購入者の声があった方がより売れやすい」ということです。
価格、決済ボタン、決済方法
「商品価格」、「決済ボタン」、「決済方法」を掲示して下さい。
商品価格はいきなり伝えるのではなく、
- この商品には、本来これだけの価値がある
- 自分からしかこの商品を買うことは出来ない
→類似商品を扱うライバルとの差別化 - この商品を開発・作成するまでにこれだけの時間、労力、資金が掛かった
これらを始めに伝えた上で、最後に「価格」を発表して下さい。
そうすることで、「価格以上の価値」を感じて貰い、発表した価格を【安い】、もしくは【妥当な金額だ】と感じて貰える可能性が高まります。
このテクニックは、「高単価商品」(5万円以上)を扱う場合は特に必須です。
価格の表示形式は、以下の様にした方が効果的です。
「50万円」→「3万円」
審査制の決済サービスでは、この記載方法は禁止だったり一定の制限がある場合があるのでご注意下さい。
つまり、50万円がその商品やサービスにおける本来の価値(ノウハウ商品であれば自分が時間や労力、資金を掛けて身に付けた等)であり、3万円が限界まで値引きした金額だということです。
この様に一目で分かる様に伝えることで、「安い!」と思って貰いやすくなるのです。
書き方としては、「以下」の様になります。
この商品は、〇〇に悩み続け
研究した僕だからこそ開発できたものです。
はっきり言って、
この要素(ターゲットの悩みなど)にのみ
フォーカスを当てた商品を作れるのは、
この業界で僕だけでしょう。
実際、この商品は
僕からしか購入できませんから。
そして、
この商品は開発や作成に〇〇(時間)
そして〇〇(資金)が掛かりました。
(その内訳を解説)
つまり、この商品にはそれだけの時間や
費用を掛けて生み出したものなのです。
とは言え、勿論あなたに
それだけの費用は求めません。
限界まで考え抜いた結果、
以下の価格で提供することを決定しました。
「50万円」→「3万円」
(高単価商品の場合)この価格は、
数字だけで見れば決して安い金額ではありません。
しかし、
これは〇〇(ターゲットの悩み)に
悩み続けた僕が研究し、
開発・作成したものです。
それに書けた時間、労力、費用を考えると、
妥当どころか安いとしか言いようが無いですね。
また、ここまで〇〇(ターゲットの悩み)
に拘った商品は、他に見たことが無いです。
あなたが〇〇(ターゲットの悩み)
を解消したい場合は、
ぜひ購入をおすすめします。
お支払いプランは、
「一括払い」、「分割払い」
(最大〇回まで)に対応しています。
決済方法は、「クレジットカード」、
「銀行振り込み」となっています。
【決済ボタン】(一括払い)
【決済ボタン】「分割払い(〇回払い・月々〇〇円×〇回)」
一括払い特典の掲示
次は、「一括払い特典」の掲示です。
インフォカート、インフォトップ、テレコムクレジットに代表される「国内決済サービス」では、【購入者が分割支払いにしても販売者に一括支払いされる仕組み】があるので、前述のサービスを利用する際は一括払い特典は不要です。この一括払い特典は、僕がPaypal決済をメインに利用していた時期に使っていました。
これはその名の通り、一括払いでお支払いして頂いた方に提供する特典です。
高単価商品を扱えば扱うほどに分割払いを選択する方が増えますが、正直販売者側からしたら出来れば「一括」で支払って欲しいですよね?
特に広告集客を行っている場合、先行投資である「広告費」が掛かっていますから、分割払いの場合は一定期間は赤字になる可能性が高くなります。
その為、やはり出来れば一括払いを選択して欲しいですよね。
そこで行う対策が、この「一括払い特典」です。
はっきり言って、この一括払い特典こそが僕のメルマガなどでお伝えしていた
「その方法があることを知っただけで
初心者でも高単価商品を高成約率で売れる」
というノウハウです。
一括払い特典は、魅力的なものを付ければシンプルに「一括払いを選択した方が得だ!」と感じて貰えるので、一括払いでお支払いをしてくれる方が増えます。
そしてそれに加えて、「そもそもの商品自体の成約率」も大幅に高まります。
だって、一括払い特典が無い商品よりある方がお得じゃないですか?
僕が5万円の商品で成約率33%を出した理由は、ターゲットを絞り競合と差別化した魅力的なコンセプトを伝えるキャッチコピー、強力な型で作ったステップメール、強力な売れるランディングページの型もそうですが、
「魅力的な一括払い特典」
を付けたことも、その1つなのです。
そして、一括払い特典はセールスが苦手な人でも簡単に作れます。
何故なら、
「あなたが売りたい商品を求める見込み客が欲しいもの」
を付ければ良いだけだからです。
あなたがセールスは苦手であったとしても、あなたが売りたい商品ジャンルでは一定の知識やスキルがある筈です。
じゃあ、その中から見込み客が求めるものを選定し一括払い特典で提供すれば、高単価&高成約率で商品が売れる様になります。
そして一括払い特典ですが、仮にギター教材を売りたいとするなら「以下のもの」が喜ばれます。
- 期間・回数限定のSkypeや対面コンサル
→でコンサルしたり、直接会ってコンサルする等
- 期間・回数限定の添削サービス
→演奏動画を送って貰ってメールなどで修正点を指導する等 - 特別ノウハウの無料プレゼント
→ギターノウハウやDTMでの曲作り方法など
基本的に、上に行けば行くほどに魅力的な特典なので一括払いでの成約率が高まり、下に行けば良くほどに成約率は下がります。
逆に、上に行けば行く程にあなたの時間や労力が掛かるので売れる商品数に限度があり、下に行けば良く程に時間や労力が掛からないので大量に商品を売れます。
その為、「あなたの使える時間」や「目指す収入」などを良く考えて選択した方が良いですね。
とは言え、ビジネス立ち上げ当初であれば安定収入が第一なので、まずは「コンサルや添削サービス」を特典にした方が良いです。(ノウハウ販売系の場合)
これで安定収入を確立したら、これとは別に同じ商品で時間と労力が掛からない「特別ノウハウの無料プレゼント」を付けて販売する仕組みを作った方が良いですね。
あなたがギター教材を販売するのであれば、「ギター演奏」は得意分野な筈ですから、セールスが苦手でも問題なくコンサルなどを一括払い特典にして成約率を高められます。
この一括払い特典の効果は凄まじいので、ぜひ実践して下さいね。
プロフィール
「プロフィール」を掲示して下さい。
ここでは、プロフィール&経歴&実績を「簡潔」に掲示するだけでOKです。
Q&A
「Q&A」を掲示して下さい。
これは、その商品の購入を考える人が「疑問」に思いそうなことを、思いつく限り事前に掲示しましょう。
お客に手間を掛けさせることはビジネスにおいてNGなので、出来るだけあなたに問い合わせする必要が無い様に「想定できる回答とその答え」は網羅した方が良いですね。
例としては、「以下」の通り。
Q、初心者でも出来ますか?
A、初心者でも問題なく実践できます。
~~~だからです。(その理由を解説)
価格・決済ボタン・決済方法
「価格」・「決済ボタン」・「決済方法」を、再度掲示して下さい。
これは、先程作成したものの「コピペ」でOKです。
一括払い特典の掲示
「一括払い特典」を再度掲示して下さい。
これも、先程作成したものの「コピペ」でOKです。
「運営者情報」、「プライバシーポリシー」、「特定商取引法」の記載
最後に、「運営者情報」、「プライバシーポリシー」、「特定商取引法」の記載を行います。
書き方は、利用する決済サービスごとに違う場合があるので、公式サイトで確認or問い合わせで確認して下さい。
また表現方法は、固定ページで1つずつ作成してリンクを貼るのがおすすめです。
例としては以下の様な感じですね。(因みにリンク先は当講座のトップページになっています)
これで商品LPの書き方は終了です。