広告出稿の審査を通過する方法
当記事では、「広告出稿の審査を通過する方法」を解説します。
資金に余裕が無いビジネス初期段階は、ブログやSNS、無料レポートなどの「無料集客」を利用するのがメジャーです。
しかし、無料集客は年々新規参入者の数が増えていることに加え、各媒体の規制も厳しくなっているので非常に難易度が高まっています。
加えて、無料集客は一定以上のアクセスを集める為には「発信のセンス」が必要なので、それが無い人の場合アクセスが頭打ちになるんですよね。
そこで多くの人は、お金でアクセスを変える「広告集客」を検討します。
これは、広告費を払うだけで自動でアクセスを集め続けられるので、「高い成約率で商品が売れる仕組み」を構築していれば自動収入化を実現することが可能です。
でも、広告集客を行う為には広告を出稿する各媒体に、集客用ページ(メルマガ登録ページなど※商品ランディングページでもOK)を提出し「審査」を受けて通過しなければいけません。
その為、僕を含め広告集客を行う人は、「広告集客用メルマガ登録ページ」を別に作っています。
この審査が年々厳しくなっている為、多くの人が通過できずに「いつまで経っても広告集客を始められない悩み」を抱えています。
よってこの項では、「広告集客の審査を通過する方法」を解説します。
それが主に以下の6つ。
- 稼ぐ、痩せる等の直接的な表現を避ける
- 「○○日で~」などの成果を出せる期間を書かない
- グングン、ザクザク、チャリン、ツルツルなど、成果をイメージさせる表現を使わない
- 自分の実績やノウハウの効果を表記する場合は、「証拠」を掲示する
- 運営者情報、特定商取引法、プライバシーポリシーを掲示する
- メルマガ登録の際の必要事項を掲示する
因みに、僕のノウハウ的には表現方法だけで言えば、「paypal」を利用する際の方法の方が基準を厳しく行っています。
例えば、paypalでは「副業」というフレーズを商品名にするのは避けた方が良いとお伝えしましたからね。
逆に、広告の審査では問題なく使うことが可能です。
その理由は、主に「2つ」あります。
1つ目は、前述の通りpaypalは「海外のサービス」である為、日本の常識や価値観が通用しません。
あちら側の機嫌を損ねた際の切り方がエグい上に、異議申し立てをしてもスルーされる可能性が高いので、「やり過ぎなレベル」でクリーンにした方が良いです。
2つ目は、paypalは販売ページを審査に出す必要が無く、月額手数料が掛からない(決済手数料のみ)上に長期の分割決済にも対応していることが理由です。
これ程の「好条件」の決済サービスは他に無い(売り上げ没収リスクは高いが)ので、何としてでも使いたい媒体なのです。
その為、1つと同じく「やり過ぎなレベル」でクリーンに利用した方が良いということ。
話が逸れましたが、「広告集客の審査を通過する方法」を1つずつ解説しますね。
①稼ぐ、痩せる等の直接的な表現を避ける
「paypal決済の項」と同じ理由です。
「収入を得る」や「痩せやすい」という表現にすれば、問題なく審査に通る可能性が高いです。
②「○○日で○○できる」などの期間と成果を合わせて書かない
「paypal決済の項」と同じ理由です。
誇大表現に最も繋がる要素である為、これは絶対に避けてください。
③グングン、ザクザク、チャリン、ツルツルなど、成果をイメージさせる表現を使わない
「paypal決済の項」と同じ理由です。
誇大表現に繋がる要素である為、避けてください。
④自分の実績やノウハウの効果を表記する場合は、「証拠」を掲示する
広告出稿の審査を通過する為には、自分の実績やノウハウを効果を表記する場合は、「証拠」を掲示することが必須です。
とは言え、表現方法によっては証拠の掲示が無くてもOKな場合もあります。
例えば稼ぐ系発信の場合、「自分の収入の証拠画像」(決済情報のスクショなど)が必須となります。
ノウハウの効果を掲示する際も、自分の実績証明や購入者のレビュー(証拠付き)が無いと、審査には通過できません。
⑤運営者情報、特定商取引法、プライバシーポリシーを掲示する
広告出稿の審査を通過する為には、「運営者情報」、「特定商取引法」、「プライバシーポリシー」を掲示することも必須です。
表示方法は、「wordpressの固定ページ」で各ページを作り、メルマガ登録ページの下部(wordpressの下部グローバルメニューなど)に表示させる方法がおすすめです。
僕が使用しているものを紹介するので、コピペして使って頂いてもOKです。
⑥メルマガ登録の際の必要事項を掲示する
最後は、「メルマガ登録の際の必要事項」を掲示することです。
これは、主に以下の3つです。
- 全てのメールに解除フォームを設けていること
- 解除フォームで簡単にメルマガ解除できること
- 登録されたメールアドレスは、外部に漏れることなく厳重に管理すること
この旨を、「メルマガ登録フォームの下」に必ず掲示して下さい。
最後に
ここまで「広告集客の審査を通過する方法」を解説しました。
広告出稿媒体は、ざっくり言うと「リスティング広告」(GoogleやYahoo!)と「SNS広告」の2種類があります。
基本的には「Yahoo!広告」が最も審査が厳しく、次に「Google広告」、そして「SNS広告」が審査が緩い傾向があります。
なので逆に言えば、「Yahoo!広告」の審査にメルマガ登録ページなどを提出し通過しさえすれば、ほぼ全ての審査には通る可能性が高いです。
ぜひ、当記事の方法を参考に広告集客を始めてみて下さいね!