事前戦略編

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事前戦略編

売れる商品LP+メルマガを書く為には、事前に「戦略」を練ることが必要です。

たとえ需要があることが分かり切っている王道ジャンルでも、この戦略を練らない、もしくは間違っていると99%商品は売れません。

逆に言えば、事前に正しく戦略を練って作成する商品の販売戦略、メルマガ登録ページ、商品LP、メルマガ(ステップメール)を作れば、

「売れるに決まっている状態」

でビジネスを行えるのです。

この状態の仕組みを構築すれば、あとはただ単に「メルマガ登録ページ」にアクセスを集めるだけで、自動で商品が売れる状態を実現できます。

それ位、「戦略」は重要だということ。

販売戦略を決める前に

 

第一に、販売戦略を決める前に必要なことがあります。

それは「利用する決済サービスに適合する戦略を設定する」ということ。

WEBでの商品販売において決済サービスの利用は必須です。(クレジット決済がメインになる為)

そして決済サービスには、利用に「審査が必要なもの」と「必要が無いもの」があります。

おすすめなものは主に以下の通り。

審査が必要なものでおすすめな決済サービス

  • インフォカート
    →初期費用&月額費用であり、こちらが負担するのは決済手数料のみ
    →国内決済なので、購入者が分割払いをしても販売者に一括支払いされる
    →審査は厳しい
    →審査が厳しい代わりにアカウント停止や売上金没収などのリスクはまず無い
  • インフォトップ
    →初期費用&月額費用であり、こちらが負担するのは決済手数料のみ
    →国内決済なので、購入者が分割払いをしても販売者に一括支払いされる
    →インフォカートより手続きに必要な書類が多め

    →インフォカートより多少審査が厳しい
    →審査が厳しい代わりにアカウント停止や売上金没収などのリスクはまず無い

  • テレコムクレジット
    →初期費用&月額費用&決済手数料が掛かる
    →国内決済なので、購入者が分割払いをしても販売者に一括支払いされる
    →審査はかなり緩め
    →費用が多く掛かる代わりにアカウント停止や売上金没収などのリスクはまず無い

審査が必要無いものでおすすめな決済サービス

  • Paypal
    →初期費用&月額費用であり、こちらが負担するのは決済手数料のみ
    →審査が無い代わりに突然のアカウント停止や永久凍結、売り上げ没収のリスクあり
    →現時点で規約上コンテンツ販売の利用は禁止されているが、一応利用は可能
    (ただし、近い将来完全禁止になる可能性は高い)
    →安全に利用できる販売価格は5万円くらいまで

審査ありのサービスと無しのサービスどちらが良いかというと、長期的に安全にコンテンツ販売を続けたいのであれば確実に「審査ありの決済サービス」を利用した方が良いです。

Paypalは審査なしで手軽に利用できるので良いですが、コンテンツ販売の利用が年々厳しくなっていますし、5万円を超える高単価商品は高確率で凍結や売り上げ没収されると思います。

またそれ以外にも、上記の審査制の決済サービスは国内決済なので「購入者が分割払いをしても販売者に一括支払いされる」という素晴らしい仕組みがあります。

例えば、20万円の商品を20回分割払いに設定されても、決済サービスの指定している期日にはあなたに一括払でお金が支払われるということ。

結果、特に広告集客をしている人であれば資金がショートするリスクが低く、安全にビジネスを回せるのです。

よって、Paypalは1つの決済手段として利用する程度で、メインは審査ありの決済サービスを利用することを勧めます。

審査ありの決済サービスでは、個人的に「インフォカート」が一番おすすめです。

初期費用や月額費用が掛からない上にコンテンツ販売に完全特化している決済サービスなので、最も長期的かつ安全かつ気軽に利用できるものだと感じています。

因みに審査があるのは面倒に感じるかもしれませんが、これは「自分の身を守ること」にも繋がるので必要な手間です。

仮に審査なしの決済サービスで好きな様に販売していた際、知らず知らずのうちに法律違反をしていてそれを指摘され通報されれば、最悪の場合あなたは逮捕されてしまうからです。

しかし審査ありの決済サービスであればこの様なリスクが大幅に解消されますから、利用をおすすめします。

そして審査ありの決済サービスを利用する際は、当然商品LP(販売ページ内)で使用してはいけない表現があり、それを守った上で販売戦略(キャッチコピーなど)を設定して行く必要があります。

禁止されている表現は、公式サイト内に詳細が記載されていたり直接問い合わせ(キャッチコピーや商品LPリンクを送信すれば修正箇所を教えてくれる)をするなどで知ることが出来ます。

また、事前にキャッチコピーなどを決めてしまい全ての仕組みを作った状態から審査を申請した場合、最悪ゼロから仕組みを作り直す羽目になります。

具体的にはキャッチコピー、商品LP、メルマガ登録ページ、ステップメール、集客用のSNSやブログ、広告など全てを変更する羽目になるということです。

その様な無駄な時間を回避する為、一度インフォカートの審査基準や内容などを確認して、そのうえでキャッチコピーを決めて仕組みを作る前に一度決済サービスの「問い合わせフォーム」を利用して審査通過できるかを聞いてみるのがおすすめです。

ダメな場合はそれを基に作り直せばいいですし、OKな場合はそこから仕組み作成に進めばいいので無駄をなくせますから。

僕の場合は初めは「Paypal」のみでコンテンツ販売を実践していて、あとから審査ありの決済サービス(インフォカートなど)に変更した為に一度仕組みを作り直したので、手間が掛かった経験があります。

これってかなり面倒ですから、初めから審査ありの決済サービスを利用するのがおすすめですね。

詳しい内容は、以下のインフォカート公式サイトをご覧ください。(事前に利用登録を澄ましておくと良いでしょう)

インフォカート公式サイトはこちらから

話が逸れましたが、販売戦略は「以下」の順に設定して行きます。

  • 扱うジャンル(商品)の需要チェック
  • 競合のリサーチ
  • ターゲット設定
  • コンセプト設定
  • キャッチコピー設定

扱うジャンル(商品)の需要チェック

扱うジャンル(商品)の需要は、必ずチェックしましょう。

例えば、稼ぐ系や悩み解決系(美容やダイエットなど)の場合、チェックするまでもなく明らかに需要が「凄まじく高い」のは明白でしょう。

しかし、それだけで売れると決まる訳ではありません。

需要があるということは「類似商品を扱う競合」がゴロゴロ存在する為、よほどあなたやあなたの商品が業界で有名であったり、強大な実績やスキルがない限り99%競合に負けて成約は取れないのです。

そこで重要なのが、「差別化」です。

ターゲットやコンセプト、キャッチコピーを類似商品を扱う競合と差別化することで、競合とは別の土俵で戦いライバル不在の様な環境で楽々成約を取ることが出来ます。

とは言え、差別化は正しいやり方がありそれを間違えると全く売れません。

理由は、間違った方法で差別化したことで需要が無いものになってしまうからです。

その為、差別化するコンセプトやターゲットの需要をチェックする必要があるということ。

なので、必ず「差別化後の需要」をチェックしましょう。

逆に言えば、初めの販売戦略を作った段階で即需要チェックを行えば、万が一売れそうにないと判断出来た場合でも簡単に修正したりジャンルを変えるなどして次に進めますよね。

既に資金や時間、労力を掛けて売る仕組みを作った後に需要が無いことに気付いたら、絶望じゃないですか。

先に需要をチェックすることで、このリスクを避けられるのです。

では、需要チェックの方法をお教えしますね。

あなたは既に商品や仕組み(商品LP+メルマガ)を作成しているか、まだ作成前で戦略プランだけ考えていているかのどちらかだと思います。

その際は、「扱う商品のターゲット、コンセプトそれに関するキーワード」で、一度Google検索してみて下さい。

検索エンジンの需要と世の中の需要はほぼ比例するので、ここで狙った検索結果が表示されない、もしくは検索結果やボリュームが極端に少ない場合は、「需要が少ない商品」の可能性があります。

とは言え、Google検索だけで全てを判断は出来ないので満足な検索結果が出ない場合は、Twitterなどの「SNS」でも検索してみて下さい。

SNSで狙った検索結果(自分の商品を求めそうなターゲット、想定しているコンセプトに関する投稿)が出て居れば、売れる可能性はあります。

もしこれで表示されないあ場合は、需要が無い可能性が高いのでその商品コンセプトを今一度変えた方が良いですね。

差別化というのは、需要あるジャンルで戦う場合の「自分の売り」を変える要素です。

とは言え大きく商品自体を変えるのではなく、「何かに特化する」(需要がある範囲で)という意識で行えば、まず外すことはありません。

競合のリサーチ

扱うジャンルや商品の需要を確認したあとは、「競合のリサーチ」を行います。

やり方は、先程と同じく「Google」や「SNS」で検索することです。

Googleの場合、特定のキーワードで検索すれば「競合の広告」や「競合のブログ記事」、「競合の投稿」が表示されます。

これで、超簡単に「競合の戦略や売り、実績」などを把握することが出来ます。

SNSでも、検索すれば競合のアカウントや投稿が表示されますから、そこで上記の要素を確認して下さい。

そしてここで、あなたのキャッチコピーの要素(ターゲット、コンセプトなど)と見比べて下さい。

この際、検索結果で仮にあなたと同じ(もしくは非常に似ている)売り、ターゲット、コンセプト、キャッチコピーの競合が1人でも居たとします。

その競合があなたよりそのジャンルの実績が高い、もしくは知名度が高い、もしくはその両方だった場合、99%「負け」ます。

つまり、その商品や関連した情報を求めて検索した見込み客は、あなたではなく「その競合」を選択するということ。

これでは商品が売れずコンテンツ販売は失敗に終わるので、再度扱う商品の売りやターゲット、コンセプト、キャッチコピーを「差別化」(需要がある範囲で)する必要があります。

ターゲット設定

まずは、「ターゲット設定」から。

ターゲット設定は、一見パターンが少なく見えますよね。

例えば、ギター教材を売るなら「初心者」、「中級者」、「上級者」、「男性」、「女性」など。

しかし、実はもっと細かく分けることが出来るのですよ。

というか、ビジネスにおけるターゲット設定は、こんなふわっとしたものはなく、もっと「明確」に絞りこまないと競合には勝てません。

ターゲット設定の例は、「以下」の通り。

ギター講座を売る場合
  • ターゲットの性別
    →男性、女性
  • ターゲットの年齢
    →10代、20代、30代、40代~
  • ターゲットのレベル
    →初心者、中級者、上級者
  • ターゲットの悩みや個人的事情
    →これからギターを始めたい、既にギターを弾いているが上達しない、若い頃に辞めたが再び弾きたくなった
  • ターゲットの目的
    →趣味目的、モテたい、プロになりたい等
  • ターゲットのギター
    →エレキ、アコギ、クラシック
  • ターゲットのギタージャンル
    →ロック、J-pop、アニソン、ハードロック、メタル等
  • ターゲットの好きなバンド(またはギタリスト)
    →GLAY、ラルク、B’zなど

いかがでしょうか?

ターゲット設定(ターゲットの情報)と言うのは、実はこれ位の要素があるのですよ。

このレベルで各要素を決め込めば、かなり「競合と差別化するターゲット設定」が出来上がります。

恐らく、あなたがイメージしていたターゲットは、これ程細かくは無かったと思います。

だから、そのままでは競合に負けて売れないということ。

ぜひ、「上記の各要素」をターゲット設定に盛り込んで下さい。

とは言え必ず全てを盛り込まなければいけない訳ではありませんが、出来るだけ具体的なターゲットを設定することが売れる仕組みを作るコツです。

ターゲットが具体的であればある程、見込み客の反応を得られますし狙った見込み客に特化した発信を行えるので、高い成果を出せます。

例えばWEB広告集客をするなら、より絞った方がターゲットの目に留まりやすいので安い獲得単価でメルマガ登録を獲得できますし、商品の成約率も上がります。

そして僕の経験上で言えば、上記の要素を組み合わせたターゲットを決める際は「ターゲットが得たい未来」(ポジティブな表現)で掲載するのが高い成果を出せます。

例としては以下の通り。

NG例
  • 「○○が上達せずに悩む○○の方へ」
  • 「○○が出来ない○○の方へ」
OK例
  • 「○○を上達させたい○○の方へ」
  • 「○○が出来る様になりたい○○の方へ」

人間が商品を買う際は、「叶えたい未来」が手に入ることを感じた場合です。

その習性を利用して、設定するターゲットコールで「ターゲットが叶えたいポジティブな理想の未来」を掲示することであなたの発信に価値を感じて貰いやすくなります。

これはかなり効果が高いターゲットコールなので、ぜひ上記(後者)の様に設定して下さい。

コンセプト設定

次は、「コンセプト設定」です。

簡単に言えば、

「自分の商品の売りは何で、それを購入することでどうなれるのか?」

を決める要素です。

ここが無い、もしくは不明確(分かりづらい)ではターゲットに価値を感じて貰えませんし、仮にしっかりしていても「競合と似ている内容」だと商品は売れにくくなります。

例えば「ダイエット系」なら、以下の様な売りと目的になります。

ダイエット系の「売り」の例
  • 健康的に痩せられる
    →運動系ダイエットの場合
  • 料理も上達して一石二鳥
    →食事改善系ダイエットの場合
  • 最速で痩せられる
    →食事制限系ダイエットの場合
  • ガリガリでは無く、カッコよく痩せられる
    →筋トレ系ダイエットの場合
  • 楽して痩せられる
    →サプリや電動器具系ダイエット場合
  • 胸の脂肪は落とさずに痩せられる
    →筋トレ系ダイエットの場合
ダイエット系の「目的」の例
  • ダイエットに成功して貰って、スタイリッシュな服を着こなせる様になる
  • ダイエットに成功して貰って、健康的に生きれる
  • ダイエットに成功して貰って、自慢の父親(母親)になれる
  • ダイエットに成功して貰って、若い頃のスリムな体型を取り戻せる
  • ダイエットに成功して貰って、出産前のスリムな体型に戻れる
  • ダイエットに成功して貰って、婚活に成功できる
  • ダイエットに成功して貰って、異性にモテる様になれる

この様に、「自分の商品の売りと目的」を明確にすることで、ターゲットに価値を感じて貰い易い商品を作れるのです。

キャッチコピー設定

最後は、「キャッチコピー設定」です。

このキャッチコピーは、商品販売ページやメルマガ登録ページの冒頭に「ヘッダー画像」として表示されるものが分かり易いですね。

このキャッチコピーが魅力的であればある程、メルマガを使う場合は登録率は上がりますし商品購入もされ易くなります。

またこのキャッチコピーは、通常の発信(ブログやSNSの投稿、メルマガ内容)にも使用する為、初めに明確に決めることで「一貫した内容」でズレることなく商品セールスまでの導線を繋ぎ、高い成約率で売れます。

その為、キャッチコピーは「あなたのコンテンツ販売が成功するか否か」を決める超重要な要素なのです。

またキャッチコピーには「売れるテンプレート的な要素」があります。

それが以下の通り。

売れるキャッチコピーの要素
  • 新しさ
    →そのジャンルで見たことが無い新しい売り
  • 意外性
    →ありきたりのフレーズとは違う、意外な売り
  • 早さ
    →より短期間で成果を出せること
  • 簡易性
    →より簡単に成果を出せること
  • 確実性
    →高確率で成果を出せること
  • 持続性
    →その成果を継続させられること
  • 大きな成果
    →制作者の自分や購入者が大きな成果を出したこと
  • 限定性・緊急性
    →自分からしか買えない、期間限定の販売など

基本的に、「上記の要素」をより満たしている商品ほど売れ易くなります。

メルマガ登録ページであればより登録され易いですし、その販売ページからも売れ易くなります。

これに、先程のターゲットやコンセプトを組み合わせることで、成約率が高い「商品」(販売戦略)&「それを売る仕組み」(ランディングページやメルマガ)を作ることが出来るのです。

因みに、必ずしも上記の全てをキャッチコピーに盛り込む訳ではありません。

全てを盛り込むと文章量が膨大になるので、「中でも特にあなたが自信がある要素」、または「自分のジャンルに向いている要素」を抜き出して使います。(需要がある範囲で)

それ以外は、メルマガ登録ページや販売ページの本文で「メリット」として1つ1つ掲示していくので、結果的には1つも無駄にはせず全てを使います。(ステップメール内でも使います)

まあ、上記の要素はちょっと複雑なので、簡単に言えば以下の様に作れば「売れるキャッチコピー」を簡単に作ることが出来ます。

超簡単な売れるキャッチコピーの要素
  • 少ない時間で
  • 少ない労力で
  • より早く
  • より確実に
  • 大きな成果を得られる

これをベースに作るだけでも、十分「売れるキャッチコピーの原型」は作れます。

また、「商品名」は以下の要素を基に作って下さい。

売れる商品名の作り方
  • 一般用語×専門用語
  • 内容やメリットが一目で分かるもの
    →かっこつけた小難しい英語のみはNG
  • インパクトがあるもの(必須ではないが出来れば効果大)

因みに僕はバイクに乗るのですが、冬場は「ヒートテック的なインナー」が必需品なのですね。

ある時ドン・キホーテのヒートテックコーナーに行くと、様々なメーカーのヒートテックが大量に置いてありました。

その中でひときわ目を引いたのが、「以下のキャッチコピー」です。

「まるで毛布!あったかインナー」

うろ覚えですが、こんな感じでした。

まずこの時点で類似商品の中でも目を引きますし、「その特性」というか「商品の売り」も一目で分かりますよね。

実際に触ってみると、初めての体験レベルでリアルに「毛布」の様なインナーでした。

当然それを上下合わせて買って、未だに愛用しています。

よって、こんな感じで「一目で内容やメリットが分かる商品名」&「キャッチコピー」を考えて下さい。

たまに見かける「小難しい英語のみの商品名」(キャッチコピー)は、一目では内容が分かりにくいのでお勧めしません。

「誰でも一目で内容や売りが分かる様にすること」

が商品販売におけるキャッチコピーの必須条件なのです。

小説で使われる文章と商品を売る為の文章は別物である為、ここは間違えないで下さい。

因みに商品名が含まれた売れるキャッチコピー(主に商品LPのヘッドコピーで使用するもの)の書き方の例としては、「以下」の様な構成になります。

売れる商品名&キャッチコピーの型
  1. 商品名
  2. ターゲットコール
    →叶えたい目的を掲示
  3. 簡易性や即効性、商品の売りの掲示&購入することで叶えられる成果の掲示
  4. 自分の実績やスキルを掲示
  5. 限定性を掲示

ここでキャッチコピーの例文を書きたいのですが、メジャーなジャンルを選択するとそのジャンルを扱う当講座の参加者がこぞって真似するでしょう。

それでは差別化の意味が無くなり誰も得しないので、あえて「ニッチなジャンル」でキャッチコピーの例を書きます。

では、「赤ちゃんの寝かしつけ」でキャッチコピーを作りますね。

それが、以下の通り。


一度でぐっすり!赤ちゃんの寝かしつけの極意

赤ちゃんの寝かしつけで悩むシングルマザーの方へ

たった一度行うだけで即寝かしつけ、365日夜泣きせずに朝まで爆睡させる極意

これまでに100人以上の成功例を出した私のノウハウを入手し、今日から「毎日万全の状態で出勤できる快適な日々」を手に入れませんか?


ここまでが、基本的な「ベース」となるキャッチコピーです。

あとは、メルマガ登録ページや商品ランディングページに沿った形で「メルマガ登録するメリット」、「限定性」や「緊急性」、などを加えることで、強力なキャッチコピーが完成します。

補足
当たり前ですが、作るキャッチコピーは「この世であなただけのもの」を作成して下さいね。ここが競合と被っていいたら差別化の意味が無いので。あなたのキャッチコピーを後から誰かに真似されるという場合は仕方ないですが。

メルマガ登録ページや販売ページのキャッチコピーの作り方は、それぞれの項で解説します。

因みに、ここまで決めた「ターゲット」、「コンセプト」、「キャッチコピー」は紙などに書いてパソコン画面横に貼り付ける、もしくは作業中に目に見える場所において置くことを勧めます。

理由は、いつでも目に入る位置に置くことでズレを防げるからです。

せっかく決めた設定を、販売ページやメルマガ登録ページ、ステップメールを書いている内に忘れて、「ズレる」という現象はあるあるなんですよ。

そうなった場合、メルマガが最後まで読まれなかったり、販売ページのリンクがクリックされない、クリックされても商品が売れない羽目になります。

なので、必ず作業中に「目に入る位置」に置いておくことをお勧めします。

問題提起

 

次は、「問題提起」を設定します。

これはいわゆる、

「こんな悩みを抱えていませんか?」

という問いかけです。

例としては、「以下」のもの。

GLAYの曲を弾きたいギター初心者を集める場合のターゲットの悩み
  • ギターを練習しているが、コードすら弾けない
  • 指が痛くて練習が辛い
  • GLAYのコピーをしていて、いずれはマスターしたい
  • 上手く弾く為のコツを知りたい
  • 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる
補足
上記はあえて多めに悩みを掲載していていますが、実際は「3~4個位」に絞った方が効果的です。

基本的の売れるターゲット設定のコツは、「一人の人間をイメージすること」なので問題提起の数は少なくした方が効果的です。

まずは思いつくだけあなたのターゲットの悩みを書き出し、その中から「あなたがより解決できる悩み」(需要を意識して)「3~4個ほど」を採用して下さい。

構成としては、Wordpressの記事メニューの「見出し機能」を使って、以下の様に作成した方が良いですね。


(例)こんなお悩みありませんか?

 

  • GLAYのコピーをしていて、いずれはマスターしたい
  • 上手く弾く為のコツを知りたい
  • 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる

 

ここで設定した問題提起は後に作成する商品LPやメルマガ登録ページでそのまま使いますし、ステップメール内でも使用します。

問題提起で挙げた悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を設定する

 

次は、「問題提起で挙げた悩みを放置した際に訪れる最悪の未来」を設定しておきます。

これは先程と同じく、後に作成する商品LPやメルマガ登録ページでそのまま使いますし、ステップメール内でも使用します。

その為、先に設定しておくことで後の構築が楽になる為、この戦略編で決めておきましょう。

具体的には問題提起で掲示した見込み客の悩みに対し、「それを解決せず放置した場合の最悪な未来」を具体的にイメージさせることを意識して1つ1つ具体的に設定します。

以下の様な書き方で設定しメモするなどして、保存しておきましょう。


この悩みを放置すると○○になります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)

また、○○にもなります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)

そして、○○にもなります。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(その悩みを放置した際に訪れる最悪の未来を具体的にイメージさせる。※実体験を伝えられればより良い)


 

問題提起で挙げた悩みを解決した後の理想の未来を設定する

 

次は、「問題提起で挙げた悩みを解決した後の理想の未来」を設定します。

これは先程と同じく、後に作成する商品LPやメルマガ登録ページでそのまま使いますし、ステップメール内でも使用します。

その為、先に設定しておくことで後の構築が楽になる為、この戦略編で決めておきましょう。

具体的には、

「その悩みを解決するとどうなれるのか?」

を1つずつ設定して下さい。

「問題提起で掲示したターゲットの悩みを解決した際の理想の未来」を伝え、イメージさせましょう。

以下の様な書き方で設定しメモするなどして、保存しておきましょう。


○○(自分の売り)ダイエットで痩せると、○○が出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)

また、○○も出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)

次に、○○も出来ます。(※これは例文なので、問題提起に合った言葉で適切に変えて下さい。)

○○~(実体験を基にその理想の未来を手に入れ、成功した未来をイメージさせる)


 

これで戦略設定は終了です。

あとは、後に作成する商品LPやメルマガ登録ページではコピペでそのまま使えますし、ステップメールでもこれを参考にしながら書くことでサクサク構築することが出来ます。

作成したキャッチコピー名(商品名)はメルマガ配信者名や集客用アカウントで使用する

作成したキャッチコピー(商品名)は、「メルマガ配信者名」や「集客用アカウント」で使用して下さい。

やり方は、以下の通りです。

○○(あなたの名前やハンドルネーム)@キャッチコピー(商品名)

とは言え、作成したキャッチコピーの商品名がセールス感を感じさせてしまう場合は、キャッチコピーの他の表現に変えて使った方が良い場合もありますね。

因みに僕の場合は、集客媒体毎に使い分けていて「以下」の様に設定しています。

YUU@商品LP+メルマガ構築メソッド

仮にあなたのキャッチコピーがセールス感を強く感じさせてしまう場合は、「以下」の様に変更する方法もあります。

YUU@売れる商品LP+メルマガの書き方

この様に設定することで、膨大に存在する競合や見込み客にたくさん送られて来るメルマガの中から、「あなたの発信」がターゲットの目に留まりやすくなります。

また、最も効果的な①の場合は後々自分が案内する商品名なので、集客の段階でこれを使用していればメルマガ内でセールスした際に高確率でページを読んで貰えます。

そして前述の特性上、その商品により興味がある見込み客が集まるので必然的に成約率が高まるメリットがあります。

この様に当講座のノウハウで作成したキャチコピーは、「自分が扱う商品の内容や魅力」&「競合と差別化する要素」を一目でターゲットに伝えられる為、非常に成約を取りやすい環境でビジネスを行えるのです。

非常に効果的な要素なので、ぜひ実践して下さいね。

 

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