販売ページ作成
次は、「販売ページ」を作ります。
これは、「自社商品」を扱う方限定の工程なので、他人の商品を扱うアフィリエイトを実践する場合は、不要です。
アフィリエイトでは既に販売ページは用意されている為、メルマガ内で商品リンクを貼り付けて紹介すれば良いので。
とは言えアフィリエイト実践者も、いずれは自社商品を売りたくなる時が来るかもしれません。
その為、この「販売ページの書き方」は知っておいて損はないでしょう。
売れる商品名の特徴と決め方
ビジネスにおいて、「商品名」は超重要です。
需要あるジャンルであれば、確実に「類似商品を扱う膨大なライバル」が居ます。
その為、ありきたりな商品名や、英語などでカッコつけすぎて内容が理解しにくい商品名だと、ターゲットに響かず売れません。
また、この様な商品名を付けてしまうと大抵、「自分より実績の高いライバル」や、「その業界の大手企業」に負けます。
結果、類似商品を扱うライバルにお客を持って行かれてしまうのです。
しかし商品名を魅力的なものに変えることで、「今まで売れなかった商品がバコバコ売れる事例」も、沢山あります。
因みに、僕はバイクに乗るので冬場とかは、「ヒートテック的なインナー」が欠かせないのですね。
ある時ドン・キホーテに行くと、無数にあるヒートテック的なインナーのコーナーの中で、
(正式名称は忘れました)
というキャッチコピーの商品が目に留まりました。
触ってみると、確かに「毛布」という温かさで、即購入しました。
この様に、
「商品の特徴が一発で分かる
魅力的なキャッチコピー」
を作ると、膨大にある類似商品と差別化し、「選ばれる商品」になるのです。
その為、あなたが自社商品を扱う場合は、
- 商品名の特徴が分かり易い魅力的なキャッチコピー
- 類似商品を扱うライバルと差別化できるもの
以下の要素を含めた、「魅力的なキャッチコピー」で商品名を決めて下さい。
売れる販売ページの構成
売れる販売ページの構成は、「以下」の通りです。
・ヘッドコピー
・問題提起
・解決策
・具体的な自己紹介&経歴&実績
・解決策&証拠を1つ1つ掲示
・商品内容
・価格、決済ボタン、決済方法
・簡潔なプロフィール
・Q&A
・追伸
・価格、決済ボタン、決済方法
ヘッドコピー
まずは、「ヘッドコピー」です。
これは、「ターゲット設定編」、「キャッチコピー編」で決めた要素を基に、「キャッチコピー編」で作ったものを使用します。
この際は、メルマガ登録ページで使用したヘッドコピーと、似た構成になるでしょう。
ただし、メルマガ登録ページではあくまで「情報提供」という意識で表現します。
ここで「売り込み臭」(セールス臭い)を出すと、メルマガ登録をして貰えにくくなりますからね。
しかし、この販売ページのヘッドコピーはセールス用のページなので、もっと「明確」に表現した方が良いです。
そうしなければ、訪れた見込み客の購買意欲を刺激できませんから。
このヘッドコピーでは、「以下の要素」を明確に入れたキャッチコピーを作って下さい。
・誰がターゲットなのか?
・購入してどうなれるのか?
・同ジャンルのライバルとの差別化は?
まあこれらは、メルマガ登録ページを作る段階である程度は固まっている筈なので、それを「見込み客の購買意欲をそそる表現」で作成しましょう。
問題提起
次は、「問題提起」です。
これに関しては、メルマガ登録ページで作成したものと同じでOKです。
そのメルマガ登録ページで集めている時点で、ターゲットの抱える悩みは同じですから。
解決策
次は、「解決策」の掲示です。
これは、
「その商品を購入するとどうなれるのか?」
を箇条書きで1つ1つ掲示して下さい。
書き方は、「以下」の通りです。
・○○になれる
・○○ができる
具体的な自己紹介&経歴&実績紹介
次は、「具体的な自己紹介」&「経歴」&「実績紹介」です。
これは、後に行うプロフィールとは違い、
この様な人間&経歴&実績があり
あなたの悩みを解決できます!」
的なことを伝える目的で掲示するものです。
幾ら、先程の「解決策」(購入するメリット)を掲示しても、それのみでは【机上の空論】にしか思われません。
ここで「自分にはそれを解決できる」と、伝える必要があるのです。
新商品では難しいですが、既に「お客さまの声&成功実績」がある場合は、あわせて掲示して下さい。
解決策&証拠を1つ1つ掲示
次は、「解決策&証拠」を1つ1つ掲示します。
これは先程、箇条書きで掲示した「解決策」(購入後の未来)を、1つ1つ解説してそれを実現出来る証拠を掲示します。
簡単に言えば、箇条書きで伝えた解決策を1つ1つ「明確」に伝え証拠を掲示することで、より見込み客の購買意欲を上げる目的で行うものです。
人間は、出来るだけ無料で悩みを解決したいと思っています。
その為、「買わない理由」を自分で作りがちなんですよ。
よってここでは、解決策を1つ1つ解説してその証拠を伝えることで、「買わない理由を潰していく」という効果を生み出せます。
書き方としては、「以下」の通り。
【見出し】
「解決策」(○○できる)
【本文】
この商品を購入すれば(または実践すれば)、〇〇ができます(○○になれます)。
(その理由を解説)
(自分や購入者がそれを実現した証拠があれば掲示)
この様に、1つ1つ掲示しましょう。
ただしあまりに解決策の数が多い場合は、「最も求められそうなもの」を5~6個程ピックアップして掲示して下さい。
商品内容
次は、「商品内容」を掲示します。
商品内容を「箇条書き」で掲示して下さい。
価格、決済ボタン、決済方法
「商品価格」、「決済ボタン」、「決済方法」を掲示して下さい。
商品価格はいきなり伝えるのではなく、
本来これだけの価値がある」
(類似商品を扱うライバルとの差別化)
これだけの時間、資金が掛かった」
これらを伝えた上で、最後に「価格」を発表して下さい。
そうすることで、「価格以上の価値」を感じて貰い、発表した価格を【安い】、もしくは【妥当な金額だ】と感じて貰える可能性が高まります。
このテクニックは、「高単価商品」(5万円以上)を扱う場合は、特に必須です。
書き方としては、「以下」の様になります。
この商品は、〇〇に悩み続け研究した僕だからこそ、開発できたものです。
はっきり言って、この要素(ターゲットの悩みなど)にのみフォーカスを当てた商品を作れるのは、この業界で僕だけでしょう。
実際、この商品は僕からしか購入できませんから。
そして、この商品は開発・作成に〇〇(時間)、そして〇〇(資金)が掛かりました。
(その内訳を解説)
つまり、この商品にはそれだけの時間・費用を掛けて生み出したものなのです。
とは言え、勿論あなたにそれだけの費用は求めません。
限界まで考え抜いた結果、「〇〇円」で提供することを決定しました。
(5万円以上の場合)この価格は、数字だけで見れば決して安い金額ではありません。
しかし、これは〇〇(ターゲットの悩み)に悩み続けた僕が研究し、開発・作成したものです。
それに至った時間、費用を考えると、妥当どころか安いとしか言いようが無いですね。
また、ここまで〇〇(ターゲットの悩み)に拘った商品は、他に見たことが無いです。
あなたが〇〇(ターゲットの悩み)を解消したい場合は、ぜひ購入をおすすめします。
お支払いプランは、「一括払い」、「分割払い」(最大12回まで)に対応しています。
決済方法は、「クレジットカード」、「銀行振り込み」となっています。
【決済ボタン】(一括払い)
【決済ボタン】「分割払い(6回払い・月々〇〇円×6)」
プロフィール
「プロフィール」を掲示して下さい。
ここでは、「簡潔なプロフィール」&「経歴」&「実績」を掲示するだけでOKです。
Q&A
「Q&A」を掲示して下さい。
これは、その商品の購入を考える人が「疑問」に思いそうなことを、思いつく限り事前に掲示しましょう。
例としては、「以下」の通り。
Q、初心者でも出来ますか?
A、初心者でも問題なく実践できます。
~~~だからです。(その理由を解説)
追伸
次は、「追伸」です。
ここでは、購入を悩む人の背中を押す、「最後の一押し」を意識してあなたの思いを伝えましょう。
書き方に決まりは無いですが、ここでは
「購入後の理想の未来」
にフォーカスを当てて背中を押すことで、不快なセールス感を匂わせることなく背中を押せます。
価格・決済ボタン・決済方法
「価格」・「決済ボタン」・「決済方法」を、再度掲示して下さい。
これは、先程作成したものの「コピペ」でOKです。